トップ 瀬戸内三部作 メモリアルDVDBOX

  • 商品説明・詳細

  • 送料・お届け

商品情報

プロフィールを必ずお読み下さい。箱にかなりな痛みがあります。DISCには傷はありません。作詞家の阿久悠が自身の戦後体験をもとにした小説を原作とした映画3作品をBOX収録。まず篠田正浩監督の1984年度作品『瀬戸内少年野球団』は、敗戦直後の淡路島を舞台に、未だ戦争の影を引きずる大人たちとは裏腹に、戦勝国アメリカがもたらした娯楽=野球のチームを結成する少年少女たちの姿を生き生きと描いていく。淡路島は阿久悠の故郷。先生役の夏目雅子は、惜しくもこれが遺作となった。 1987年の『瀬戸内少年野球団・青春編/最後の楽園』はその続編にあたり、1950年代後半の東京を舞台に前作の少年少女が成長して上京し、それぞれの青春を生き抜いていく姿が切なく描かれていく。主演は田原俊彦と鷲尾いさ子で、監督は『天城越え』などの俊英・三村晴彦にバトンタッチ。そして再び篠田正浩監督がメガホンをとった96年の『瀬戸内少年セレナーデ』は、阿久悠の『飢餓旅行』が原作。阪神大震災直後の神戸から、昭和21年の淡路島へとさかのぼっていくという構成で、ある一家が戦死した長男の骨を故郷の宮崎に収めるための船旅の様子が描かれていく。長塚京三の頑固一徹な父親像が秀逸。また次男役の鳥羽潤は、本作でその年の新人賞を多数受賞した。3作ともに個性豊かではあるが、その中でもやはり戦後日本に対する篠田監督の想いが原作のテイストと合致した第1作が秀でている。メインタイトルに星条旗を映し出し、そこにグレン・ミラー楽団の『イン・ザ・ムード』が流れるという皮肉さがたまらなく魅力的だ。

残り 9 12,000円

(741 ポイント還元!)

翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く

お届け日: 11月29日〜指定可 (明日10:00のご注文まで)

  • ラッピング
    ラッピング
希望しない
希望する ( +600円 )
希望しない
数量
同時に5点までのご購入が可能です。
お気に入りに保存

対応決済方法

クレジットカード
クレジットカード決済
コンビニ前払い決済
コンビニ決済
代金引換
商品到着と引き換えにお支払いいただけます。 (送料を含む合計金額が¥282,091 まで対応可能)
ペイジー前払い決済(ATM/ネットバンキング)
以下の金融機関のATM/ネットバンクからお支払い頂けます
みずほ銀行 、 三菱UFJ銀行 、 三井住友銀行
りそな銀行 、ゆうちょ銀行、各地方銀行
Amazon Pay(Amazonアカウントでお支払い)

大量注文に関して

30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください

お問い合わせはこちらから